各紙によればパイオニアは14日、定昇を4月から半年間延期するとともに一時金も減額することで労組と合意したと発表した。富士通も定昇時期の延期を労組に申し入れた。一方、パナソニックは社員の残業代や出張手当の削減を決め組合に伝えるなど、人件費の削減を進めている。3社とも今年度は連結最終赤字を見込んでおり、厳しい対応が続く。