円安で飼料価格値上げ JA全農 印刷
2013年 3月 18日(月曜日) 00:00

全国農業協同組合連合会(JA全農)は15日、家畜の餌となる配合飼料の今年4~6月期の供給価格を、1~3月期に比べ1トン当たり平均約3200円値上げすると発表したと各紙が報じた。円安で輸入穀物の価格が上がったためで、2008年以来の高値水準となる。JA全農によると、米国産トウモロコシなどの穀物は値下がりしているが、円安の影響で輸入価格が上昇しているという。