パナソニック ヘルスケア事業売却も 成長分野投資へ 印刷
2013年 3月 18日(月曜日) 00:00

パナソニックが、血糖値測定センサーや補聴器、電子カルテ作成システムなどを手掛ける「ヘルスケア事業」を売却する検討に入ったことが16日、明らかになったと各紙が報じた。国内企業のほか、海外の大手メーカーや投資ファンドに打診している。売却額は数百億〜1千億円程度となる見込み。パナソニックは「脱テレビ依存」を掲げ、企業向け事業や白物家電、環境関連事業を軸に業績回復を急いでいるという。