バッテリーシステムを改良した「787」機の試験飛行 印刷
2013年 3月 28日(木曜日) 00:00

バッテリーの出火トラブルで運航を停止しているボーイング787について、アメリカのボーイング社は25日、バッテリーシステムを改良した機体の試験飛行を行ったと各紙が報じた。バッテリーシステムを改良した機体による試験飛行は、3月12日にFAA(アメリカ連邦航空局)が許可したことを受け、初めて行われたもの。シアトル郊外の空港から離陸して、2時間余り行われた今回の試験飛行は、機体の基本的な機能の検査が目的で、バッテリーシステムの検査のため、数日以内にもう一度、試験飛行を行う予定という。