各紙によれば8日の東京株式市場は、日経平均株価が350円超の大幅高となり、1万3100円を上回って取引を終えた。終値で1万3000円を上回るのは、リーマン・ショック前の2008年8月29日以来。日本銀行の新たな量的緩和策を背景に、外国為替市場で円安が進み、業績の改善が見込まれる自動車、電機など輸出関連株を中心に、幅広い銘柄に買い注文が集まったという。