世界のパソコン出荷、過去最大の14%減 1~3月期 印刷
2013年 4月 12日(金曜日) 00:00

米調査会社IDCは10日、今年1~3月期の世界のパソコン出荷台数が前年同期比で約14%減少したと発表したと各紙が報じた。1994年にIDCが統計を取り始めてから最大の減少率だという。IDCによると、パソコンの出荷台数は約7630万台にとどまり、下げ幅は13.9%とIDC予測(マイナス7.7%)の約2倍に達した。4四半期連続の前年割れとなった。米調査会社のガートナーが10日に発表したデータも同じ傾向を示しているという。