ホンダ、売電事業参入へ 新工場に太陽光パネル2万枚 印刷
2013年 4月 18日(木曜日) 00:00

各紙によればホンダは16日、メガソーラー事業に参入する方針を明らかにした。埼玉県に建設している新工場の屋上に太陽光パネルを大量に設置し、自然エネルギーの固定価格買い取り制度を使ってすべて売る計画だ。国内の乗用車メーカーでは、初めての試みとなる。メガソーラーを設置するのは、7月に操業を始める予定の埼玉製作所寄居工場。車の組み立て工場の屋上などに約2万枚の太陽光パネルを敷く作業を進めている。発電能力は約2600キロワットで、一般家庭459世帯分の電力を賄える規模。原則として、全量を電力会社に売る方針だという。