ひろしま菓子博が開幕 甘美な精巧模型、観客誘う 印刷
2013年 4月 19日(金曜日) 00:00

各紙によれば国内最大規模の菓子の祭典、全国菓子大博覧会(ひろしま菓子博)が19日、広島市中区の旧市民球場跡地一帯で開幕した。広島市での菓子博開催は1921年以来、92年ぶり。早速、菓子ファンが開場前から入り口に長い列をつくった。会場近くのホテルであった開会式には、菓子博の名誉総裁で昭和天皇の末弟・三笠宮さまの孫・彬子さまをはじめ、約600人が出席。湯崎英彦知事、松井一実広島市長、深山英樹広島商工会議所会頭たちも駆け付けた。実物の15分の1サイズで再現したシンボル展示の工芸菓子「厳島神社」前では、来場者が「本物みたい」と歓声。