1~3月期の企業設備投資、3.9%減 印刷
2013年 6月 03日(月曜日) 00:00

ことし1月から3月の企業の設備投資額は、製造業、非製造業ともにマイナスとなり、2四半期連続で減少しタと各紙が報じた。財務省が発表した法人企業統計調査によると、ことし1月から3月の企業の設備投資額の合計は11兆3928億円で、去年の同じ時期に比べて3.9%減少した。マイナスは2四半期連続。製造業は自動車の新型車対応の生産設備や研究開発関連設備が増えたものの、電気機械で収益状況の悪化などから不採算部門を中心に投資が抑制されたことなどから、8.3%のマイナスとなった。また、非製造業も運輸業で航空機購入を一時、停止したことなどが響き、1.5%のマイナスとなった。