日経平均、一時1万3000円割れ 円高受け2カ月ぶり 印刷
2013年 6月 07日(金曜日) 00:00

6日の東京株式市場は、米国株の急落や円高の進行で、日経平均株価が一時、前日終値より120円近く値下がりし、約2カ月ぶりに節目となる1万3000円を下回ったと各紙が報じた。安倍政権が決めた成長戦略への失望感も重しになっている。取引時間中に1万2000円台になるのは、日本銀行が過去最高の金融緩和を決めた翌日の4月5日以来だ。午前の終値は、前日終値より59円16銭安い1万2955円71銭。