セイコーエプソン、160億円投じ新型インクジェットヘッドの量産ライン構築 印刷
2013年 6月 20日(木曜日) 00:00

各紙によればセイコーエプソンは19日、新型インクジェットプリントヘッドの量産を始めたと発表した。諏訪南事業所(長野県富士見町)と東北エプソン(山形県酒田市)に総額160億円を投じて生産ラインを構築した。新型ヘッドを搭載したプリンターは印刷速度の向上や多機能化ができる。2013年度に業務用や産業用プリンターに順次搭載し、家庭用以外のプリンターを強化する。同社が国内生産拠点に100億円以上を投資するのは04年以来、ほぼ10年ぶりという。