豪鉄鉱石権益を取得へ 伊藤忠と三井物産 印刷
2013年 6月 21日(金曜日) 00:00

伊藤忠商事と三井物産は21日、オーストラリア西部ピルバラ地区にある鉄鉱石鉱山「ジンブルバー鉄鉱山」の権益の一部を英オーストラリア資源大手BHPビリトンから取得すると発表したと各紙が報じた。取得額は合計で1400億円を超える見込み。伊藤忠商事が約8億ドル(約777億円)で権益の8%を、三井物産が約7億ドル(約680億円)で7%をそれぞれ獲得する。ジンブルバー鉱山は豊富な埋蔵量があり、コスト競争力の高い、良質な鉄鉱石を産出するという。