大手銀行、住宅ローン金利引き下げへ 駆け込み需要見込み 印刷
2013年 8月 14日(水曜日) 00:00

各紙によれば消費税増税前の住宅の駆け込み需要を見込んで、大手銀行の一部に、住宅ローン金利のさらなる引き下げの動きが出ている。みずほ銀行は、住宅ローンの固定型と変動型の最優遇金利を、12日からそれぞれ0.1%ずつ引き下げる。月の途中での金利見直しは異例で、これにより、変動型金利は0.775%、需要の多い10年固定型は、1.55%となる。一方、三井住友信託銀行は、12日から変動型の最優遇金利を0.05%引き下げ、0.725%とする。変動型金利を引き下げるのは、2年9カ月ぶりとなるという。