住宅着工、12カ月連続プラス 8月は8.8%増 印刷
2013年 10月 01日(火曜日) 00:00

各紙によれば国土交通省が30日発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8.8%増の8万4343戸だった。8月としては5年ぶりの高水準。景況感の改善に加え、ローン金利や資材価格の先高観が個人の住宅取得を後押しした。来春の消費増税をにらんだ駆け込み需要も住宅着工を押し上げた。前年同月を上回るのは12カ月連続。1992年6月から94年2月までの21カ月連続以来、約20年ぶりの記録となるという。