JR北海道の安全管理部門を強化するため、JR東日本が社員10人程度を11月から1年間派遣することで、両社が最終調整に入ったことが20日、分かったと各紙が報じた。JR北海道の安全統括管理者である鉄道事業本部長を補佐する役職、保線や車両の技術部門を担当する課長級らがJR東日本から派遣される。期間は1年の予定だが、JR北海道側の改善状況によっては延長もあり得るという。