いすゞ、生産した中型トラックを米GMに供給へ 印刷
2015年 6月 17日(水曜日) 22:09

いすゞ自動車は提携先の米ゼネラル・モーターズ(GM)に、いすゞが生産した中型トラックを供給する方針を固めた。GMはそれを米国市場に投入し、自社ブランドで販売する。GMは商用車の品ぞろえを広げることができ、いすゞは国内生産拠点の稼働率を高める効果が期待できる。いすゞとGMは1971年、資本・業務提携を結んだ。GMが経営危機に陥ったことを受け、2006年に資本提携を解消したが、業務提携は続けており、両社はこれまで、荷台付きピックアップトラックの共同開発などを進めてきた。