下町ボブスレー、ジャマイカ代表が採用 平昌五輪目指す 印刷
2016年 1月 21日(木曜日) 00:08

東京都大田区の町工場の技術を結集した国産そり「下町ボブスレー」がジャマイカ代表とともに、2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指すことになったと各紙が報じた。16日、ジャマイカ代表が長野市のそり競技場で試走し、採用を決めた。下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会が明らかにした。

下町ボブスレーは、日本の町工場の技術力を世界に示そうと11年、大田区の中小企業が集結してプロジェクトをスタート。目指したのは、日本代表による採用。だが、14年ソチ五輪で不採用に。改良を重ねたが、昨年11月、平昌五輪でも不採用が決まった。