経団連の榊原定征会長は22日、長野県軽井沢町で開催していた「夏季フォーラム」閉幕後の会見で、政府がまとめる経済対策の事業規模が約20兆円にすることで調整されていることについて、「個人消費や設備投資の喚起につながるように大胆で大規模な国費投入を願いたい」と要請した。フォーラムに参加した大企業トップからも、大型の経済対策に期待を寄せる声が相次いだ。