伊方差し止め、大分でも提訴 熊本地震で「断層帯懸念」 地裁 印刷
2016年 10月 04日(火曜日) 01:16

四国電力伊方原発(愛媛県)は安全性が確保されていないとして、大分県の住民264人が28日、四国電を相手に伊方2、3号機の運転差し止めを求める訴訟を大分地裁に起こした。佐田岬半島の付け根に位置する伊方原発は豊後水道を挟み、大分市と約50キロの距離にある。住民側は訴状で、伊方原発は南海トラフ巨大地震の震源域にあるだけでなく、中央構造線断層帯の数キロ先に立地していると指摘。