中韓の出場棋士が決定 囲碁AI、井山と対戦 印刷
2017年 1月 14日(土曜日) 15:50

囲碁の日本棋院は10日、日本の井山裕太碁聖(27)や中国、韓国の棋士とコンピューターソフトが対戦する「ワールド碁チャンピオンシップ」に中国はビ・イク廷九段、韓国は朴廷桓九段の出場が決まったと発表した。2人は世界トップクラスの実力を持ち、大会は6冠保持者の井山碁聖とソフトの4者による総当たり戦で行われる。参加するソフトは「DeepZenGo」。昨年11月、日本製の人工知能では初めてプロにハンディなしで勝利した。大会は3月21~23日にかけて、大阪市で開催される。