阪神大震災22年 復興住宅進む高齢化 65歳以上52% 印刷
2017年 1月 18日(水曜日) 18:29

6434人が犠牲になった阪神大震災(1995年)の発生から17日で22年。最も大きな被害を受けた神戸市は、今年度で「災害復旧債」(借金)の返済を終える見通しで、復興した中心繁華街・三宮をさらに再開発する計画を本格化させていると毎日新聞が報じた。一方、被災者の高齢化は進む。兵庫県内の災害復興公営住宅に住む65歳以上のお年寄りの割合は2016年11月現在で52.2%と過去最高を更新し、孤立を防ぐ対策が急務になっている。