安倍晋三首相は6日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射について参院予算委員会で、「北朝鮮が新たな段階の脅威であることを明確に示すものだ」との認識を示した。また、「北朝鮮はこれまで新型ミサイル発射を示唆していた。重大な関心を持ち、情報収集・分析に当たっている」と語った。政府は同日午前、国家安全保障会議を開き、情報分析を進めるとともに、警戒監視に万全を期す方針を確認した。