死亡した隊員、墜落まで小型カメラで撮影 回収 印刷
2017年 3月 08日(水曜日) 20:08

長野県の山中に5日、同県消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、県警などの捜索隊は6日朝、機体内で6人を発見し、死亡を確認した。事故機に乗っていた9人全員が死亡した。6日午後には国の運輸安全委員会の調査官が県内入りしており、7日から事故原因の解明を本格化させる。総務省消防庁などによると、記録が残る1974年以降の防災ヘリの事故では最悪の犠牲者数。民間ヘリでは、宮崎県日向市で90年9月、10人が死亡する事故があった。