北朝鮮ミサイル 日本最接近? 能登沖200キロ落下か 印刷
2017年 3月 10日(金曜日) 17:04

北朝鮮が6日に発射した弾道ミサイル4発に関し、稲田朋美防衛相は9日の衆院安全保障委員会で「能登半島から北に200~450キロの日本海に落下した」と明らかにした。これまでで最も日本本土に近い海域への落下だった可能性があり、稲田氏は「分析中だ」と語った。政府関係者によると、残り3発は能登半島沖200キロ地点から北に向かって80キロ程度の間隔をおいて落下したという。また、菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、4発のミサイルについて「スカッドERと推定される。技術的信頼性が向上している」と指摘。