「水面下の交渉」追及へ 百条委で各会派 都議会 印刷
2017年 3月 14日(火曜日) 13:16
11日に行われた東京都議会調査特別委員会(百条委員会)の証人喚問を受け、各会派は「水面下の交渉に対する疑惑が深まった」として、実態解明に向けた追及を続ける構えを見せた。公明党の谷村孝彦氏は「水面下の交渉の存在が確認できた」と強調。都や東京ガスから提出された資料や、この日の証言内容を精査する考えを示した。東京改革(民進党)の酒井大史氏は「核心的な話について、東ガスは『記憶にない』との発言に終始していた」と不満顔。再度の証人喚問を検討するという。