特区で企業進出促進 脱石油へ協力プラン 日・サウジ 印刷
2017年 3月 18日(土曜日) 20:04
日本とサウジアラビア両政府は13日、産業多角化やインフラ、エネルギー、医療などの多分野でサウジの改革を日本が支援する経済協力プラン「日・サウジ・ビジョン2030」を公表した。経済特区設置などを柱に、日本企業の進出を促進する。日本政府はサウジが進める石油依存経済からの脱却を支援し、互恵関係を深めることで、原油の安定調達や日本の成長戦略につなげる考え。両政府は東京とリヤドに拠点を設け、共同プロジェクトの実行に向けた体制を構築する。