政府、北朝鮮に抗議 防衛省幹部「影響ない」ミサイル発射 印刷
2017年 4月 19日(水曜日) 10:59
政府は16日、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、外交ルートを通じて厳重に抗議するとともに強く非難した。日本政府も発射は失敗とみており、防衛省幹部は取材に「わが国に向かう飛翔体は確認されておらず、わが国の安全保障に直ちに影響を与える事態は発生していない」と語った。5日のミサイル発射の際、政府は首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開いて対応を協議したが、16日はこうした緊急会合はなかった。