辺野古、25日に埋め立て開始 予定地の護岸造成 印刷
2017年 4月 27日(木曜日) 17:32

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府は25日、名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる護岸工事を始める。日米両政府が普天間返還に合意してから21年。辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる。沖縄側は強く反発することが予想される。沖縄防衛局は、まずは辺野古の埋め立て予定地の外側を囲む護岸を造り、新たに建設する飛行場の一部とする。