「ブラック企業リスト」厚労省が公開 電通など334社 印刷
2017年 5月 18日(木曜日) 09:34
厚生労働省は10日、違法な長時間労働や賃金の不払いなど、労働基準関係法違反の疑いで送検された国内企業のリストをホームページ上で公開した。昨年10月1日以降に各都道府県の労働局が公表した内容を集約したもので、掲載企業数は現時点で334社。リストには、社員に違法な時間外労働を課していた電通、富山県内の工場の従業員が過労死していたパナソニック、荷積み作業中の男性の負傷事故を労働局に報告しなかった日本郵便など大手企業も含まれる。