天皇退位、18年12月軸 特例法案を国会提出 政府 印刷
2017年 5月 22日(月曜日) 13:17

政府は19日、天皇陛下の退位を実現する特例法案を閣議決定し、国会に提出した。与党や民進党が賛成しており、今国会で成立する見通し。退位と皇太子さまの新天皇即位の時期については、2018年12月下旬を軸に検討しており、法案成立後に準備を加速する。当面は、皇族減少対策として、「女性宮家創設」を法案の付帯決議にどう盛り込むか、与野党の文言調整が焦点となる。