作業員5人に放射性物質 茨城の原子力施設で付着 印刷
2017年 6月 12日(月曜日) 10:33
6日午前11時15分ごろ、日本原子力研究開発機構の「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)燃料研究棟で、核燃料物質貯蔵容器の点検中に放射性物質を包んだビニールバッグが破裂し、作業員5人が防護服の手足などに放射性物質を浴びた。うち3人は鼻腔からアルファ線を出す核種で3~24ベクレルの放射線が検出された。内部被曝の恐れがあり、今後時間をかけて調べる。機構は外部への影響はないとしている。