無関係の「大量商標出願」対策、特許庁が後願者に情報を通知する新運用「諦めないで」 印刷
2017年 6月 22日(木曜日) 15:27
特許庁は21日、一部の出願者から出願手数料を支払わない商標登録出願が大量になされているとして、HP上で審査の流れを改めて説明した。商標登録は基本的に早いもの勝ち(先願主義)だが、先願の手続きに不備が判明した段階で、後願の審査を始めているという。同日から、後願の出願者に送る通知書に、先願が手数料を支払っていないなどの情報を付記する運用も開始した。