ヒアリの女王アリ初確認、警戒強まる 巣作り定着の恐れ 印刷
2017年 7月 05日(水曜日) 17:41
大阪市の南港で、強い毒を持つ外来種の「ヒアリ」が見つかった。国内での発見は4件目で、初めて女王アリが見つかった。国内で定着する可能性が高まったとの見方もあり、自治体や付近の保育園などは警戒を強めている。ヒアリの国内での発見は、兵庫県尼崎市、神戸市、愛知県弥富市に続く。大阪市によると、環境省が6月30日、南港を調査したところ、香港から来たコンテナ周辺の土から、ヒアリか、別の外来種アカカミアリの可能性のあるアリをまとまった数で発見した。