福岡県・大分県に大雨特別警報 最大級の警戒を 印刷
2017年 7月 06日(木曜日) 19:43
気象庁は5日午後5時51分には福岡県に、午後7時55分には大分県に「大雨特別警報」を発表した。福岡県や大分県ではこれまでに経験したことのないような大雨となっており、命に関わる重大な災害の危険性が高まっている。土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に最大級の警戒が必要だ。梅雨前線の南側で雨雲が急激に発達したため、九州北部は昼頃からこれまでに経験したことのないような大雨となっている。福岡県朝倉市ではきょう降り始めからの雨量が450ミリ以上と、7月の1か月の降水量の平年値(354.1ミリ)を大きく超えているほか、大分県日田市でも250ミリ以上となっている。