<軽井沢バス事故>運転技能の未確認指摘 調査報告書 印刷
2017年 7月 06日(木曜日) 19:43
大学生ら乗客・乗員15人が死亡、26人が重軽傷を負った長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故で、事業用自動車事故調査委員会は5日、調査報告書を公表した。死亡した運転手は大型バスの運転に約5年のブランクがあり、下り坂で操作を誤ったと判断。運行会社が安全を軽視した事業運営を行い、法令で定められた適性診断を受診させず、運転技能を確認していなかったことなどが事故につながったと指摘した。