死者3人、不明者19人に 7800人態勢で捜索 九州北部豪雨 印刷
2017年 7月 07日(金曜日) 18:46
記録的な豪雨に見舞われた福岡、大分両県では6日、自衛隊などが約7800人態勢で、不明者の捜索や孤立した住民の救助活動を本格化させた。これまでに3人の死亡を確認、不明者数は19人に上っている。九州北部には活発な前線が停滞。気象庁は6日午後、両県に出していた大雨特別警報を全て解除したが、引き続き土砂災害などに警戒を呼び掛けている。両県などによると、福岡県朝倉市で同日午前、男性の遺体を発見。大分県日田市小野では土砂崩れが発生、43歳の男性が死亡し、60~70代の女性2人がけがをした。