日ロ、北方領土へ定期航路検討 来月、次官級で協議 印刷
2017年 7月 13日(木曜日) 19:06

北方四島での日ロ共同経済活動をめぐり、国後島と北海道・根室港を結ぶ定期航路の開設を、日ロ両政府が検討していることが12日、分かった。8月下旬にモスクワで行う外務次官級協議で、先の現地調査結果と合わせて議論する。日本政府関係者によると、定期航路の開設は4島を事実上管轄するロシア極東サハリン州政府が要望。日本からの投資や観光客を呼び込んで、4島の活性化につなげる狙いがあるとみられる。