九州豪雨 発生1週間 犠牲者発見広範囲で 捜索長期化も 印刷
2017年 7月 15日(土曜日) 14:37
 甚大な被害を出した九州北部豪雨は12日、発生から1週間となった。これまで福岡、大分両県で25人の死亡を確認し、22人と連絡が取れていない。避難者は約1400人にのぼる。11日も捜索が続けられたが、多数の不明者がいる福岡県朝倉市から約50キロ離れた有明海で住民男性の遺体が発見されるなど、犠牲者の発見場所は広範囲にわたっている。大量の流木や崩れた土砂も影響し、捜索は長期化する恐れが出てきた。