核ごみマップ 月内にも公表 世耕経産相が方針 印刷
2017年 7月 21日(金曜日) 20:34

世耕弘成経済産業相は18日の閣議後の記者会見で、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場について、適性度合いを全国地図で示す「科学的特性マップ」を月内にも公表する方針を明らかにした。世耕経産相は「マップ提示は、最終処分の実現に向けた長い道のりの最初の一歩」と述べ、提示後は、全国各地で説明会を開催する方針も明らかにした。マップは、処分場の適性度合いに応じて日本地図を4種類に塗り分ける。