避難解除、22年春目標 「復興拠点」計画案を提示 福島・双葉町 印刷
2017年 8月 07日(月曜日) 11:37

東京電力福島第1原発事故による全域への避難指示が続く福島県双葉町は2日、帰還困難区域に整備する「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)の整備計画案を明らかにした。復興拠点の避難指示解除の目標時期について、「2022年春ごろまで」と明記した。復興拠点の計画案は、帰還困難区域を抱える市町村で初めて。復興拠点は、5月に成立した改正福島復興再生特別措置法に定められたもので、国の負担でインフラ整備と除染を実施する。