遅い台風、影響長引く 西日本中心に激しい雨 印刷
2017年 8月 08日(火曜日) 21:48

台風5号は7日、和歌山県に上陸し、近畿地方を北東に進んだ。この影響で、西日本を中心に非常に激しい雨に見舞われた。8日には東日本に達する見込みで、気象庁は暴風や土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。気象庁によると、台風5号は7日午後7時現在、三重県伊賀市付近を時速約25キロで北東に進んでいる。中心気圧は975ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は30メートル。8日朝にかけて本州を北東に進み、日本海に抜ける見込み。9日にも温帯低気圧に変わるとみられる。