迎撃能力強化へ5.2兆円 無人機導入も推進 防衛省概算要求 印刷
2017年 9月 06日(水曜日) 23:59
防衛省は31日、2018年度予算の概算要求を発表した。総額は過去最大の5兆2551億円と、17年度当初予算比で2.5%の伸び。要求増は6年連続となった。北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を踏まえ、陸海双方に配備する弾道ミサイル防衛システムに重点を置き、迎撃能力の強化を図ることにした。また、大型無人偵察機「グローバルホーク」の導入も推進する。