新燃岳、噴火続く 警戒範囲4キロに拡大 噴煙4500メートル、噴石1.8キロ飛散 印刷
2018年 3月 14日(水曜日) 13:11

宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)は10日も噴火が続き、午前1時54分の爆発的噴火では噴煙が一連の噴火で最も高い約4500メートルに達し、大きな噴石が約1.8キロまで飛散した。気象庁は火山活動がさらに活発化する恐れがあるとして、警戒範囲を火口周辺のおおむね3キロから4キロに拡大した。噴火警戒レベルは3(入山規制)を継続している。