待機児童、全国に5万5千人 3年連続増加 半年で倍増 印刷
2018年 4月 13日(金曜日) 19:09

厚生労働省は11日、昨年10月時点で認可保育施設に入れない待機児童が、全国に5万5433人いたと発表した。前年同時期より7695人多く、3年連続の増加。昨年4月(2万6081人)からは倍増した。7695人の9割近くにあたる6798人は0歳児。昨年待機児童の定義を見直し、育児休業中でも復職の意思がある場合は数に含めたことも、増加要因となっている。都道府県別では、東京の1万2468人が最多で、全体の約22%を占めた。