保育施設などでの事故件数1.5倍に 昨年死亡事故8件 印刷
2018年 5月 31日(木曜日) 22:32
内閣府は28日、2017年に報告があった保育施設や幼稚園、認定こども園での事故件数を発表した。全治30日以上の重大な事故は880件で、前年比1.5倍。子どもが亡くなった事故は8件(8人)だった。事故は前年より293件多かった。内閣府の担当者は、15年度に義務づけた事故報告が周知されてきたことが件数増加の要因と分析。都市部を中心に保育関連施設の利用者が増えたことも影響したという。