男性にも育休を “分割取得”の制度検討へ 印刷
2018年 6月 07日(木曜日) 19:00

男性の育児休業を推進するため、政府は、育児休業を何度かに分けて取得できる制度の検討に入った。これは政府の有識者会議で議論してきたもので、現在は子ども1人あたり原則1回しか取れない育児休業を、何度かに分けて取れるようにするもの。背景には、男性の育児休業の取得率が約5%と低い水準にとどまっていることがあり、育児休業の取り方を多様化することで、男性の取得を後押しする狙いがある。