総人口、9年連続減少 生産年齢層は6割切る 総務省 印刷
2018年 7月 13日(金曜日) 21:54
総務省が11日公表した住民基本台帳に基づく2018年1月1日現在の日本人の総人口は、前年同期比0.30%(37万4055人)減の1億2520万9603人で、9年連続の減少となった。減少幅は過去最大。東京圏を除くほとんどの地域で人口が減り、年齢別では15~64歳の生産年齢人口が初めて全体の6割を切った。全国の出生者数は2年連続で100万人を割る94万8396人で、過去最少を更新。11年連続で死亡者数が出生者数を上回り、過去最多を更新する39万2378人の自然減となった。