西日本豪雨 120人を水上バイクで救う 岡山県が感謝状 印刷
2018年 8月 09日(木曜日) 09:10

西日本豪雨で大規模に浸水した岡山県倉敷市真備町地区で約120人の住民を水上バイクで助けたとして、県は6日、総社市真壁、建設業の内藤翔一さん(29)に感謝状を贈った。 7月7日昼、自宅にいた内藤さんは、4歳下の友人から「真備町に住む母親が足が悪いので逃げられない」と電話で救助を頼まれた。高台と現地を何度も往復し、何人も避難させた。懐中電灯の光を頼りに捜索を続行し、翌朝午前4時ごろまでの約15時間で約120人を救助した。