乳児用液体ミルク、8日解禁 市販までは1年以上 印刷
2018年 8月 09日(木曜日) 19:13

育児の負担軽減や災害時の備えになると期待される乳児用の液体ミルクの国内販売が8日、解禁される。厚生労働省が製品の規格基準を定めた改正省令を公布、施行する。メーカーは、原料の種類や配合などについて厚労省の承認と、成分について消費者庁の特別用途食品の表示許可を得れば、製造販売できるようになる。乳業メーカーの業界団体・日本乳業協会によると、市販までには1年以上かかる見通しだという。