JAXA、温暖化ガス観測衛星「いぶき2」を公開 印刷
2018年 8月 15日(水曜日) 09:25

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、2018年度中に打ち上げる温暖化ガス観測衛星「いぶき2」の機体を筑波宇宙センターで公開した。高精度のセンサーで地球全体を監視し、大都市などから出る二酸化炭素(CO2)やメタンの濃度を測る。温暖化ガスの排出を地球規模で探り、国際枠組み「パリ協定」の下で各国が報告する排出量の検証に役立てる。いぶき2は09年に打ち上げた「いぶき」の後継機。